身近ミヂカな科学カガク 　 よく聞キかれる質問シツモン
中学チュウガク2年ネン生セイが持モつ思考力シコウリョクで深フカく学マナぶ 　
　 いろいろな物質ブッシツを２年生ネンセイでは世界セカイ共通キョウツウの記号キゴウ（原子ゲンシ記号キゴウ）を使ツカって表アラワします
化学カガク変化ヘンカと原子ゲンシ分子ブンシ
　
〇　熱ネツによる分解ブンカイ　　　⇔ 大ダイきなテーマ 　 今イマまでに学マナんだ物質ブッシツ(純粋ジュンスイな物質ブッシツ）を記号キゴウ（化学式カガクシキ）で書カきなさい
　
　　加熱カネツした物質ブッシツの分解ブンカイからもとの物質ブッシツを知シる 　
　 物質ブッシツ名ナ 水素スイソ 酸素サンソ 二酸化ニサンカ炭素タンソ 窒素チッソ 水ミズ アンモニア 金キン 銀ギン 銅ドウ アルミニウム 亜鉛アエン 食塩ショクエン ショ糖トウ(砂糖サトウ)
実験ジッケン 　 記号キゴウ(化学式カガクシキ) H２ O２ CO２ N２ H2O NH３ Au Ag Cu Al Zn NaCl C12H22O11
酸化サンカ銀ギン（物質ブッシツA）を加熱カネツすると銀ギンと酸素サンソになる。 　 塩化エンカアンモニウム 水酸化スイサンカナトリウム 塩素エンソ 　 塩化エンカ水素スイソ 　 酸化サンカ銀ギン
教科書キョウカショ　大日本図書ダイニホントショから 　 NH4Cｌ NaOH Cl2 HCl Ag2O
物質ブッシツAを加熱カネツする。(別ベツの世界セカイ観カン：物質ブッシツとエネルギーを加クワえる） 　
残ノコった物質ブッシツB 　 物質ブッシツを表アラワすには「化学式カガクシキ」を使ツカいますが。物質ブッシツの最小サイショウ粒子リュウシが調シラべられています。
線香センコウの火ヒを近チカづけたときよく燃モえた、このものをよく燃モやす気体キタイC 　 この最小サイショウ粒子リュウシを「原子ゲンシ」と呼ヨび100余アマ種シュ知シられています。
　 身近ミヂカな原子ゲンシ 日本ニホン名ナ 水素スイソ 酸素サンソ 窒素チッソ 炭素タンソ 金キン 銀ギン 銅ドウ アルミニウム 亜鉛アエン ナトリウム 塩素エンソ 硫黄イオウ 鉄テツ
結果ケッカ 　 原子ゲンシ記号キゴウ H O N C Au Ag Cu Al Zn Na Cl S Fe これらの記号キゴウは「原子ゲンシのすがたと周期シュウキ表ヒョウ」表ヒョウををつくって示シメされています。 　 　 　 　 　 　
物質ブッシツBは、試験管シケンカンの底ソコで磨ミガくと銀色ギンイロに光ヒカる。(融点ユウテン、沸点フッテンの測定ソクテイから「銀ギン」である。） 　 最近、新しい原子「ニホニウム」が日本人によってつくられ（核融合カクユウゴウ）ました
物質ブッシツCは、空気クウキに含フクまれ、呼吸コキュウを楽ラクにする「酸素サンソ」である。 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
　
結果ケッカから 　 左ヒダリの実験ジッケンのように酸化サンカ銀ギンを加熱カネツした場合バアイ、試験管シケンカンの中ナカに残ノコった物質ブッシツ、試験管シケンカンから出デてきた物質ブッシツを答コタえなさい。
　 物質ブッシツAには、物質ブッシツBと物質ブッシツCが含フクまれる。 　 試験管シケンカンに残ノコった物質ブッシツ名ナ 　　（　銀ギン　）
　 試験管シケンカンから出デてきた物質ブッシツ名ナ 　　（　酸素サンソ　）
考察コウサツ 　
物質ブッシツAは、物質ブッシツB(身近ミジカな物質ブッシツ：銀ギン)と物質ブッシツC(身近ミジカな物質ブッシツ：酸素サンソ）からできている。 　 酸化サンカ銀ギンを加熱カネツすると銀ギンと酸素サンソになる。このことを、式シキで書カくとどうなりますか。
　
「学マナび合アい」　①　学習ガクシュウ後ゴ「AIに残ノコすことば」　要旨ヨウシ　を各自カクジ記録キロクする。 　 式シキ 酸化サンカ銀ギン　→　銀ギン　　＋　　酸素サンソ
AIに残ノコすことば：酸化サンカ銀ギンを加熱カネツ分解ブンカイすると「銀ギン」と「酸素サンソ」に分ワかれる。 　
　 「化学式カガクシキ」を使ツカって表アラワすと
検索ケンサク項目コウモク 熱分解ネツブンカイ 酸化サンカ銀ギン 銀ギン 酸素サンソ エネルギー 　 　 　 Aｇ2O　→　Ag　　＋　　O2 となります
　
他ホカに考カンガえられる検索ケンサク項目コウモク 空気クウキ 呼吸コキュウ 線香センコウ 　 　 　 銀ギン原子ゲンシ(銀ギン1原子ゲンシ）を　Ag　と書カきます
※　関連カンレンした検索ケンサク項目コウモクを考カンガえ、自然界シゼンカイを深フカく考カンガえ、知シる。 　 酸素サンソ原子ゲンシ(酸素サンソ1原子ゲンシ）を　O　と書カきます
　
　以上イジョウ、「AIに残ノコす言葉コトバ」から「検索ケンサク項目コウモク」（関連カンレン）を考カンガえることで深く学び 　 　 酸化サンカ銀ギンの表示ヒョウジは「Ag2O」と表アラワします。これは、酸化サンカ銀ギンの粒ツブは　「銀ギン原子ゲンシ２個コ」と「酸素サンソ原子ゲンシ1個コ」が結ムスばれて１つの粒子リュウシをつくっていることを示シメしています。
　　 考える学習へつなげよう 　 　 　 　 　 　
　 この実験ジッケンでは、酸化サンカ銀ギン「銀ギン原子ゲンシ2個コ・酸素サンソ原子ゲンシ1個コ」の粒子リュウシが熱ネツで分解ブンカイし銀ギン「銀ギン原子ゲンシ2個コ・酸素サンソ原子ゲンシ1個コ」になることになりますが、できた酸素サンソは「O2」であるので
「学マナび合アい」　②　一覧イチラン　に同オナじ文章ブンショウが書カかれていないか調シラべる 　 式シキとして成立セイリツしません。このとき、酸化サンカ銀ギンの粒子リュウシ「２個コ」が分解ブンカイしたと考カンガえると式シキができます。
検索ケンサク項目コウモク 　 　 内ウチ　　容カタチ 　 　 　 　 　 2Ag2O　→　4Ag　　＋　　O2 ※　このことは、原子ゲンシは増フえたり減ヘったりせずに分解ブンカイし、銀ギンと酸素サンソになった。
酸化サンカ銀ギンの分解ブンカイ 酸化サンカ銀ギンを加熱カネツすると銀ギンと酸素サンソになる 　　これを、酸化サンカ銀ギンが分解ブンカイした「化学カガク反応ハンノウ式シキ」と呼ヨんでいます。
酸化サンカ銀ギン 酸化サンカ銀ギンは黒色コクショクの粉末フンマツで、銀ギンは金属キンゾクの性質セイシツ、酸素サンソは線香センコウを激ハゲしく燃モやす 酸化サンカ銀ギンが加熱カネツ分解ブンカイしたときの化学カガク反応ハンノウ式シキをかきなさい 　 　
　 2Ag2O　→　4Ag　　＋　　O2 　
一覧イチラン（分子ブンシ、原子ゲンシ） 　 　 　 　 と書カきます