2 　いろいろな生物セイブツとその共通点キョウツウテン、生物セイブツの体カラダのつくりとはたらき及オヨび自然シゼンと人間ニンゲンに関カンする(1)～(4)の
問トいに答コタえなさい。
(1)　ある湖ミズウミとその周辺シュウヘンには、トカゲ、フクロウ、
　フナ、カエル、ネズミが生息セイソクしている。図ズ３は
　これら５種類シュルイのセキツイ動物ドウブツについて、その特トク
　徴チョウに関カンする問トいかけに対タイし、｢はい｣または｢い
　いえ｣のうち、当アてはまる側カワを選エラんでいった結ケツ
　果カを示シメしたものである。
　①　ネズミの子コは、親オヤの体内タイナイである程度テイド育ソダって
　　からうまれる。このような子コのうまれ方カタは、
　　一般イッパンに何ナニとよばれるか。その名称メイショウを答コタえなさい。
　②　図ズ３のAには同オナじ問トいかけが入ハイる。Aに当アてはまる適切テキセツな問トいかけを、｢体表タイヒョウは｣という書カき
　　出ダしで書カきなさい。
(2)　食物連鎖ショクモツレンサをもとにした生物セイブツのつながりがみられるとき
　には、物質ブッシツの循環ジュンカンがみられる。図ズ４は、自然界シゼンカイにおける
　炭素タンソの循環ジュンカンの一部イチブを表アラワした模式図モシキズである。ア～キの矢印ヤジルシ
　(　　　）はそれぞれ、有機物ユウキブツに含フクまれる炭素タンソの流ナガれ、ま
　たは、二酸化ニサンカ炭素タンソに含フクまれる炭素タンソの流ナガれのいずれかを表アラワ
　している。図ズ４のア～キの中ナカから、有機物ユウキブツに含フクまれる炭タン
　素ソの流ナガれを表アラワす矢印ヤジルシをすべて選エラび、記号キゴウで答コタえなさい。
(3)　ヒトは、食タべることで養分ヨウブンをとり入イれ、からだの中ナカで消化ショウカ、吸収キュウシュウを行オコナう。
　①　Sさんは、養分ヨウブンであるデンプンに対タイするヒトの
　　だ液エキのはたらきを調シラべる実験ジッケンを行オコナった。
　図ズ５のように、試験官シケンカンA、Bを用意ヨウイし、試験官シケンカンA
にはうすいデンプン溶液ヨウエキ10cm3と水ミズでうすめただ液エキ
2cm3を、試験官シケンカンBにはうすいデンプン溶液ヨウエキ10cm3
と水ミズ2cm3を入イれ、試験官シケンカンA、Bを、約ヤク40℃の水ミズが入ハイっ
たビーカーに10分間フンカン入イれた。次ツギに、試験官シケンカンC、D
を用意ヨウイし、試験官シケンカンCには試験管シケンカンAの溶液ヨウエキの半分ハンブンを、
試験管シケンカンDには試験管シケンカンBの溶液ヨウエキの半分ハンブンをいれた。そ
の後アト、試験官シケンカンA、Bにはヨウ素ソ液エキを、試験官シケンカンC、
Dにはベネジクト液エキを数滴スウテキ加クワえ、試験官シケンカンC、Dを
加熱カネツし、試験官シケンカンA～Dの溶液ヨウエキの色イロの変化ヘンカを調シラべた。
表ヒョウ１は、その結果ケッカをまとめたものである。
a　次ツギの　　　　の中ナカの文ブンが、デンプンの分解ブンカイについて適切テキセツ
表ヒョウ１
　に述ノべたものとなるように、文中ブンチュウの(　あ　)～(　う　)の
　 　 A B C D
　それぞれに補オギナう言葉コトバの組クみ合アわせとして正タダしいものを、下シタ 色イロの変化ヘンカ × ○ ○ ×
　のア～カの中ナカから１つ選エラび記号キゴウで答コタえなさい。
　　図ズ５の実験ジッケンにおいて、４本ホンの試験管シケンカンのうち、試験官シケンカンBの溶液ヨウエキの色イロは(　あ　)に変化ヘンカし、
　 　 　 　
　試験管シケンカンCの溶液ヨウエキの色イロは(　い　)に変化ヘンカしたことから、ヒトのだ液エキにはデンプンを分解ブンカイす
　
　るはたらきがあることが分ワかる。デンプンは、だ液エキのほかに、すい液エキや小腸ショウチョウの壁カベにある 　
　消化酵素ショウカコウソのはたらきにより、(　う　)に分解ブンカイされる。
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
ア
あ
赤褐色セキカッショク
い
青紫アオムラサキ色イロ
う
アミノ酸サン
イ
あ
赤褐色セキカッショク
い
青紫アオムラサキ色イロ
う
ブドウ糖トウ
ウ
あ
赤褐色セキカッショク
い
赤褐色セキカッショク
う
アミノ酸サン
エ
あ
青紫アオムラサキ色イロ
い
赤褐色セキカッショク
う
ブドウ糖トウ
オ
あ
青紫アオムラサキ色イロ
い
赤褐色セキカッショク
う
アミノ酸サン
カ
あ
青紫アオムラサキ色イロ
い
青紫アオムラサキ色イロ
う
ブドウ糖トウ
ｂ　Ｓさんは、ヒトのだ液エキがデンプンに対タイしてよくはたらく温度オンドがあるのではないかと考カンガえた。
　この考カンガえが正タダしいかどうかを確タシかめるためには、図ズ５の実験ジッケンの一部イチブを変カえて同様ドウヨウの実験ジッケンを行オコナ
　う必要ヒツヨウがある。図ズ５の実験ジッケンにおいて変カえることは何ナニか。簡単カンタンに書カきなさい。
　②　消化酵素ショウカコウソのはたらきによって、分解ブンカイされてできた、ブドウ糖トウ、アミノ酸サン、脂肪酸シボウサン、モノグリセ
　　 リドは、小腸ショウチョウの柔毛ジュウモウの表面ヒョウメンから吸収キュウシュウされ、吸収キュウシュウされた脂肪酸シボウサンとモノグリセリドは脂肪シボウになる。
小腸ショウチョウの柔毛ジュウモウの表面ヒョウメンから吸収キュウシュウされた後アトの、ブドウ糖トウ、アミノ酸サン、脂肪シボウは、それぞれ柔毛ジュウモウ内部ナイブのど
こに入ハイるか。
(4)　ヒトは、とり入イれた養分ヨウブンから活動カツドウするエネルギーを得エており、そのエネルギーの一部イチブを脳ノウで消ショウ
　費ヒしている。ある中学生チュウガクセイが１日ヒに消費ショウヒするエネルギーを2400kcalとし、そのうちの20％は脳ノウで１
　日ヒに消費ショウヒされるものとする。ご飯ハン100ｇから得エられるエネルギーを150kcalと仮定カテイしたとき、脳ノウで
　１日ヒに消費ショウヒされるエネルギーは、ご飯ハン何ナニｇから得エられるエネルギーに相当ソウトウするか。計算ケイサンして答コタえ
　なさい。