3  化学カガク変化ヘンカとイオンオヨ化学変化カガクヘンカ原子ゲンシ分子ブンシカンする(1)~(3)のいにコタえなさい。
(1) 5のように、ビーカーナイ硫酸リュウサン亜鉛アエン水溶液スイヨウエキ
 硫酸銅リュウサンドウ水溶液スイヨウエキハイったセロハンのフクロれ、硫酸リュウサン
 エン水溶液スイヨウエキナカ亜鉛板アエンバンを、硫酸銅リュウサンドウ水溶液スイヨウエキナカドウバン
 をれて電池デンチをつくる。この電池デンチの、亜鉛板アエンバン銅板ドウバン
 に光電池デンチ用のモーターを接続セツゾクすると、ヒカリ電池用デンチヨウのモ
 ーターは回転カイテンした。
  5の電池デンチのしくみを理解リカイしたRさんとSさんは
 ヒカリ発電ハツデンヨウモーターの回転カイテンハヤくする方法ホウホウについてハナシ
 している。このとき、ツギの@~Bにコタえなさい。
Rさん : a 5の電池デンチは、金属キンゾクのイオンへのなりやすさによって、銅板ドウバン亜鉛板アエンバン
     こる反応ハンノウまっていたよね。  
Sさん : そうだね。ヒカリ電池用デンチヨウのモーターの回転カイテンハヤさは、使用シヨウした金属キンゾクのイオンへの
     なりやすさと関係カンケイしているとオモうよ。  
Rさん : ドウえずに、亜鉛アエンを、亜鉛アエンよりイオンになりやすいマグネシウムにえて
     タメしてみよう。そうすれば、ヒカリ電池用デンチヨウモーターの回転カイテンハヤくなりそうだね。
Sさん : 金属キンゾクバン面積メンセキオオきくしても、電子デンシ放出ホウシュツしたりったりする場所バショ
     えて、ヒカリ電池用デンチヨウモーターの回転カイテンハヤくなりそうだね。  
Rさん : なるほど b 5の亜鉛板アエンバン硫酸亜鉛水溶液リュウサンアエンスイヨウエキを、マグネシウムバン硫酸リュウサンマグ
     ネシウム水溶液スイヨウエキえて、銅板ドウバン、マグネシウムバン面積メンセキを、5の、銅板ドウバン
     エンバン面積メンセキよりもオオきくして、ヒカリ発電ハツデンヨウモーターの回転カイテンハヤくなるか調シラべてみ
     よう。                          
 @ 硫酸銅リュウサンドウ硫酸亜鉛リュウサンアエンは、電解質デンカイシツであり、ミズけるとヨウイオンとインイオンにかれる。電解質デンカイシツ 検索ケンサク 電解質デンカイシツ
  がミズけてヨウイオンとインイオンにかれることはナニとよばれるか。その名称メイショウきなさい。 塩化銅エンカドウ 水溶液スイヨウエキ 電解質デンカイシツ 電流デンリュウ
 A 下線部カセンブ a の銅板ドウバンこる化学変化カガクヘンカを、電子デンシを e- として、化学カガク反応ハンノウシキアラワすと、
Cu2+ + 2e-  Cu となる
a 下線部カセンブaの銅板ドウバンこる化学変化カガクヘンカアラワした化学反応式カガクハンノウシキ参考サンコウにして、下線部カセンブ a の亜鉛板アエンバン
 でこる変化ヘンカ化学カガク反応式ハンノウシキアラワしなさい。
b ツギのア~エのナカから、5の電池デンチにおける、電極デンキョク電子デンシ移動イドウについて、適切テキセツべれい
 るものを1つエラび、記号キゴウコタえなさい。
ア 銅板ドウバンは+キョクであり、電子デンシドウバンから導線ドウセントオって亜鉛板アエンバン移動イドウする。
イ 銅板ドウバンは+キョクであり、電子デンシ亜鉛板アエンバンから導線ドウセントオって銅板ドウバン移動イドウする。
ウ 亜鉛アエンバンは+キョクであり、電子デンシ銅板ドウバンから導線ドウセントオって亜鉛アエンバン移動イドウする。
エ 亜鉛アエンバンは+キョクであり、電子デンシ亜鉛アエンバンから導線ドウセントオって銅板ドウバン移動イドウする。
 B 下線部カセンブ b の方法ホウホウ実験ジッケンオコナうと、発電用ハツデンヨウモータの回転カイテンハヤくなった。しかし、この実験ジッケン 検索ケンサク 金属キンゾク イオン ダニエル 電池デンチ
  結果ケッカだけでは、ヒカリ電池用デンチヨウモーターの回転カイテンハヤさは使用シヨウした金属キンゾクのイオンへのなちやすさとセキ
  ケイしれいることが確認カクニンできたとはいえない。その理由リユウ簡単カンタンきなさい。ただし、硫酸銅リュウサンドウ
  水溶液スイヨウエキ硫酸リュウサン亜鉛アエン水溶液スイヨウエキ硫酸リュウサンマグネシウム水溶液スイヨウエキ濃度ノウド体積タイセキは、ヒカリ電池用デンチヨウモーターのカイ
  テンハヤくなったことには影響エイキョウしていないものとする。
(2)  Sさんは、水素スイソ酸素サンソ反応ハンノウすることで電気デンキ発生ハッセイする燃料ネンリョウ電池デンチ興味キョウミち、燃料ネンリョウ電池デンチ
について調シラべた。資料シリョウ1は、燃料電池ネンリョウデンチ反応ハンノウする水素スイソ酸素サンソ体積比タイセキヒ調シラべるために、Sさん
オコナった実験結果ジッケンケッカをまとめたレポートの一部イチブシメしたものである。
試料シリョウ1
                               
準備ジュンビ 燃料電池ネンリョウデンチ、タンクP、タンクQ、ヒカリ電池用デンチヨウモーター
 
実験ジッケン 6のように、タンクPに気体キタイ水素スイソ8cm3を、タンク  
   Qに気体キタイ酸素サンソ2cm3をいれ、水素スイソ酸素サンソ反応ハンノウせせる。  
   燃料電池ネンリョウデンチ接続セツゾクしたヒカリ電池用デンチヨウモーターの回転カイテンわっ  
   てから、タンクP、Qにノコっている気体キタイ体積タイセキを、それ  
   ぞれ測定ソクテイする。その、タンクQにれる気体キタイ酸素サンソ  
   を4cm3、6cm3、8cm3えて、同様ドウヨウ実験ジッケンオコナう。  
結果ケッカ ヒョウ3のようになった。  
  ヒョウ3から、反応ハンノウする水素スイソ ヒョウ    
   酸素サンソ体積比タイセキヒは、2:1である。 れた水素スイソ体積タイセキ(cm3 8 8 8 8  
  れた酸素サンソ体積タイセキ(cm3 2 4 6 8  
  ノコった水素スイソ体積タイセキ(cm3 4 0 0 0  
  ノコった酸素サンソ体積タイセキ(cm3 0 0 2 4  
                                 
 @ この実験ジッケンモチいた水素スイソは、ミズ電気分解デンキブンカイして発生ハッセイさせたが、ほかの方法ホウホウでも水素スイソ発生ハッセイ
  せることができる。ツギのア~エから、水素スイソ発生ハッセイする反応ハンノウとして適切テキセツなものをヒトエラび、
  ゴウコタえなさい。
ア 酸化銀サンカギン試験管シケンカンれて加熱カネツする。 イ 酸化銀サンカギン炭素タンソ試験管シケンカンれて加熱カネツする。
ウ 硫酸リュウサン水酸化スイサンカバリウム水溶液スイヨウエキをまぜる。 エ 塩酸エンサンにスチールウール(テツ)をれる。
 A 燃料電池ネンリョウデンチ接続セツゾクしたヒカリ電池用デンチヨウモーターが回転カイテンしているとき、反応ハンノウ 50  
  する水素スイソ酸素サンソ体積比タイセキヒは、2:1 であり、水素スイソが1cm3減少ゲンショウ ヒカリ        
  るのにかかる時間ジカンは5フンであった。ヒョウ3をもとにした、タンクPに カイ デン        
  れる水素スイソ体積タイセキを8cm3にしたときの、タンクQにれる酸素サンソ体積タイセキ テン        
  とヒカリ電池用デンチヨウモーターが回転カイテンする時間ジカン関係カンケイアラワすグラフを、7に ヨウ        
  かきなさい。ただし、ヒカリ電池用デンチヨウのモーターが回転カイテンしているとき、水素スイソ 25        
  は一定イッテイ割合ワリアイ減少ゲンショウしていくものとする。        
カン        
       
(フン)        
       
0 2 6 8
タンクQにれる
酸素サンソ体積タイセキ(cm3)
 (3) 8のように、ポリエチレンのフクロナカに、オナ体積タイセキの、水素スイソクウ
水素スイソ体積タイセキ   a  
  気を入れて密閉し、点火装置テンカソウチ点火テンカすると、水素スイソ酸素サンソが2:1の 空気クウキ体積タイセキ a オナ体積タイセキ  
  体積タイセキ割合ワリアイ反応ハンノウし、ミズ発生ハッセイした。反応後ハンノウゴ、ポリエチレンのフクロ 酸素サンソ体積タイセキ b 
  ナカノコった気体キタイ温度オンド点火テンカマエ気体キタイ温度オンドヒトしくなるまでポリ 窒素チッソ体積タイセキ a-b
  エチレンのフクロ放置ホウチしたところ、発生ハッセイしたミズはすべて液体エキタイになり、
  ポリエチレンのフクロナカノコった気体キタイ体積タイセキは28cm3になった。ポリエ 酸素サンソ水素スイソ 1:2 b:a=1:2 (※ a 水素スイソ十分ジュウブンにある) 化学カガク変化ヘンカ
  チレンのフクロナカ酸素サンソはすべて反応ハンノウしたとすると、反応後ハンノウゴにポリエ 酸素サンソ窒素チッソ 1:4 b:(a-b)=1:4 a-b=4b a=5b (※ 空気クウキ成分セイブン
  チレンのフクロナカノコっている水素スイソ体積タイセキナニcm3であるとカンガえられ
  るか。計算ケイサンしてコタえなさい。ただし、空気クウキには酸素サンソ窒素チッソだけがフクまれており、窒素チッソ酸素サンソ ノコった水素スイソ a-2b (※ a、2b もとの水素スイソ使用シヨウした水素スイソ
  4:1の体積比タイセキヒざっているものとする。また、水素スイソ酸素サンソ反応ハンノウ以外イガイ反応ハンノウこらない
  ものとする。 ノコった水素スイソ窒素チッソ=28 (a-2b)+(a-b)=28 (※ aーb 使ツカわない窒素チッソ
(a-2b)+(a-b)=28 水素スイソ 20 (※ 水素スイソ空気クウキ同体積ドウタイセキ
a=5b 5b-2b+5b-b=28 空気クウキ 20 (※ 窒素チッソ酸素サンソ
7b=28 酸素サンソ 4
b=4 窒素チッソ 16 (※ 窒素チッソ酸素サンソの4バイ
使ツカわれた水素スイソ 8 cm3  (※ 水素スイソ酸素サンソの2バイ)
ノコった水素スイソ 20-8 cm3 
ノコった水素スイソ   12 cm3 
タブレット使用シヨウ(レイ
   水素スイソ空気クウキ体積タイセキ同量ドウリョウ(体積タイセキヒトしい)反応ハンノウさせ(ミズツクり)、                
  残った気体の体積から、残っている水素の量を求める方法を示す。  
  ノコっている気体キタイ体積タイセキ ノコっている水素スイソ  
  入力ニュウリョク 表示ヒョウジ  
  28 cm3 12 cm3 シキ  
  4 使用シヨウした酸素サンソリョウ =Y106/7  
  16 空気クウキフクまれる窒素チッソリョウ =AN107*4  
  20 空気クウキ体積タイセキ =AN107+AN108
                12 ノコっている水素スイソ       =AN109-2*AN107