百科事典
  放射線の種類と性質 放射線にはアルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子があります。 放射線の単位
  これらの放射線の正体は、原子核の崩壊や核分裂のときに原子核などから出される粒子や電磁波です。 ベクレル : 1秒間に原子核が崩壊する数
  アルファ線 : 陽子2個と中性子2個が結びついたヘリウムの原子核と同じもので、プラスの電気を帯びている。 シーベルト : 放射線によってどれだけ影響があるかを表す。
    物質に吸収されてエネルギーを失うと周囲にある電子と結びついてヘリウム原子になる。 グレイ : 放射線のエネルギーがどれだけ物質(人体を含む)に吸収されたかを表す
    アルファ線を出した物質は、それだけ陽子と中性子が減り、別の原子に変わる クーロン毎キログラム : X線、γ線が空気をどれだけ電離するかを表す単位
  ベータ線  : ベータ線は原子核から高速に飛び出す電子。これに伴い、中性子1個が陽子に変わる。
    ベータ線を出した物質は、陽子の数が増え、別の物質に変わる。
  ガンマ線 : ガンマ線は原子核からアルファ線やベータ線が飛び出した直後、余ったエネルギーが電磁波の
    形で放出される。
  エックス線: 電磁波でガンマ線に比べ波長が長い、しかし、ガンマ線に似た性質を示す。
  中性子線 : 核分裂に伴い発生する中性子で、電気的性質を持たない。
    このため、非常に強い透過力がある。
   
   
  ホウ酸  
   
   
  ホタル(蛍) 完全変態の昆虫 ホタル科
   
    ヘイケホタル ゲンジホタル
  幼虫 清流・水田   清流    
  捕食 ミヤイリガイ   ミヤイリガイ  
    カワニナ   カワニナ    
  特徴     卵・幼虫・さなぎ・成虫ともに発光
  picture(ホタル)
   
   
  ホタルガ 無セキツイ動物 完全変態の昆虫 チョウ・ガの仲間 マダラガ科 ホタルガ
  観察時期 7 〜 10月 半田緑地では、Oct.10.2004 に観察された
  食草 ヒサカキ、サカキの葉
  特徴 頭部が、赤色。翅には、ホタルガ光った時のような、白い筋がある
  ホタルガ(picture)
   
   
  ホシアワフキ 無セキツイ動物 昆虫 アワフキムシ科 不完全変態の昆虫 セミ・カメムシの仲間
  体長 10 mm
  白と茶色、白色の部分をホシ、他にシロアワフキ(薄茶色)も柳のきなどにいる。
  特徴 小型のセミのような形
    卵で冬を越し、幼虫は、5〜6月に泡を出し、その中で成長する。
    成長後は、脱皮する。
   
   
  ホンモチ  
   
   
   
   
   
  ホトケノザ 種子植物 双子葉植物 合弁科類 シソ科 ホトケノザ
  観察 3月29日 半田山 水田のわき道、緑地で観察
  特徴 仏様が座る台座に似た葉にピンク色の花が数個つく
  picture(ホトケノザ)
   
   
  星の日周運動 星の観察: 南の空  南空の星を観察すると、時間とともに星が東から西に動いて見える。
          東の空  東空の星を観察すると、時間とともに星が水平線から右上がりに動いて見える。
          西の空  西空の星を観察すると、時間とともに星が左上から水平線に下がっていくように見える。
          北の空  北空の星を観察すると、時間とともに星が北極星を中心に時計回に星が動いていくように見える。
   上の4つの文章を総合すると、すべての星は北極星を中心に、東から西に動いていくように見える。これを星の日周運動と
  いう。(星は地球の周りを回転しているのだろうか。)
   
   
  星の1年の動き 毎日同じ時刻に南の空の星座を観察する。    1ヶ月後の同じ時刻には、星座が西に約30度移動して見える。
  同じ位置に見える星座は、毎日少しづつ早くなる。  1ヶ月で約2時間早くなる。
  うお座 → おひつじ座 → おうし座 → ふたご座 → かに座 → しし座 → おとめ座 → てんびん座 → さそり座 → いて座 → やぎ座 → みずがめ座 → うお座
    オリオン座(冬の星座) (夏の星座) 春分点
    夏至点 秋分点 冬至点
   
   
  星までの距離 年周視差(地球の公転を利用して視差を求める。)年周視差 1角度秒(1/3600)の距離を1pc(パーセク)と呼ぶ。
    1pc = 3.26 光年 = 約31兆km