| akinonogesi |
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植物名 |
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アキノノゲシ |
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分類 |
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門（もん） |
種子植物 |
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綱（こう） |
双子葉植物 |
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科・類 |
合弁化類 キク科 アキノノゲシ属 |
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名前 |
アキノノゲシ |
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2007.12.23 |
半田緑地 |
撮影日 |
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場所 |
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特徴 |
ノゲシに似た草の姿をしていて |
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秋に花を咲かす。 |
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花は、枝の先に舌状花だけの頭花 |
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が、円錐状の花序に集まって咲くきま |
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す。 |
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総苞は筒型で下部が膨れています。 |
| 2006.9.10 |
半田緑地 |
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生育地 |
山野 |
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体長 |
１ 〜 ２ m |
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分布 |
日本全国 |
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2009.9.23 |
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半田緑地 |
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メディア・リテラシー（画像を読み取りましょう） |
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左上写真 |
キク科の秋に花を咲かせるアキノノゲシです。どの花も太陽の光の方向に向いて花弁を広げています。 |
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理数大好き |
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花の横には蕾（つぼみ）が見えます。蕾は筒型の総苞（そうほう）で下部が膨らんでいることがわかります。 |
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○ ノゲシ花は開くと太陽の方向に向いています。 |
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花がこの方向に向いていると植物が増える点で |
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中央写真 |
３つの花の集まりとイチモンジセセリチョウの吸蜜の様子です。 |
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どんなとことに都合がよいのかな。 |
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舌状花の先端が５つに裂けています。この舌状が一つの花で、合弁化類の特徴を示しています。この舌 |
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○ キク科の植物は中央にめしべ、おしべが集ま |
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状花の端にめしべがつき、それが中央に集まっています。さらに、めしべの下に黄色く見えるのがおしべ |
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っています。隣の花の花粉が付くことが多いです |
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で花粉粉が多数ついています。その下（奥）に花の蜜があり、イチモンジセセリチョウが順次、効率よく吸蜜 |
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が隣の花の集まりの花粉が付くことや、まったく |
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しています。このチョウのストロー状の筒が動くときに花粉がめしべの柱頭に付き受粉が行われます。この |
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別のアキノノゲシ花粉がつくことがあります。 |
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とき、おしべの花粉よりめしべの柱頭の方が上にあることで、自分の花粉が付くことを避けることになります。 |
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この３つの付き方で次の世代の種子にどんな |
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中央に白くぼやけて見えるのは、受粉が終わり花弁がしおれた状態です。 |
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違いがあるのかな。 |
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右下写真 |
中央の白い毛のような集まりは、アキノノゲシの種子の集まりです。受粉がおこなわれると花はしおれて |
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て落ち、総苞の中の種子に養分がたまります。しばらく（数日）すると、再び総苞が開き、中央の白い毛の |
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集まりのような形になります。これが風に飛ばされます。白い毛の（がく片）が落下傘（らっかさん）のように |
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なり、種子を遠くに運びます。 |
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